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論文送付
マカピーです。やっと論文が仕上がり、編集担当に送りました。それで、ほっとして、こちらに書いています。まあ、報告にすぎないもので、論文と名乗るのはおこがましいのですが、やはり、はじめて行ったところに関し、何かを書くというのは、無理があるなあ、と反省しております。メンバーの皆さんは、枝幸でご発表いただきましたが、うまくまとめておられて、今更ながら敬服しております。
さて、今回扱ったフォッギーニ岩陰は、世界的にも珍しいほど作品が密集していて、本当に様々なタイプが発見できます。下の写真では、あまりはっきり見えないかもしれませんが、濃い黄色で棒状の人物像が描かれています。見た目のリアリズムではありませんが、人間ならではの運動感が見事にとらえられていて、こういう造形があるのも、先史岩面画の魅力の一つではないかと私は考えております。決して目立たず、あまり取り上げられることもないでしょうが、視角だけではなく、五感をフルに稼働させて、自分の動きをとらえようとした作者の存在が、思い浮かべられて、とても興味深く思っております。 今後は、少し余裕ができましたので、できるだけ毎日、岩面画そのものについても、書ければと思っているところです。
by rupestrian
| 2009-09-09 19:24
| 先史岩面画
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